「3月のライオン」 実写化の期待と不安
日記
《羽海野チカ原作の人気マンガ「3月のライオン」を大友監督がどう描いてくれる?》
皆さん知ってます?
将棋をモチーフにした人気マンガ「3月のライオン」が実写化されることを。
この作品に限らずマンガ・アニメの実写化というのは実に微妙。
原作を読んだ者は筋書きが分かっているうえ、自分の中で主人公やストーリーについて独自のイメージが定着しており、これを打ち破るのは非常に難しい。
今回この難題に取り組むのが大友啓史監督となればなおさら。
同監督はNHKのディレクターとして「ハゲタカ」や「龍馬伝」などハードな作品を世に送り出してきたほか、昨年暮れに猟奇殺人など衝撃的な映像満載の「ミュージアム」を公開したばかり。
「3月のライオン」は勝負の世界を舞台にしているとはいえ、主人公の生き様や彼を取り巻く複雑な人間関係のほうをメインに描いており、同監督のイメージとは程遠いもの。
不安というのはここ。どうなることやら。
でも観に行きますよ。
自分は将棋に目がないうえ、同監督は「るろうに剣心」シリーズをヒットさせた実績を持ってますからね。
何とかしてくれるでしょう。
ただ、またまた海を渡らないといけないという難点はありますが。
ちなみに作品は2部作で、公開は3月と4月です。
日々の出来事ランキングへ
スポンサーサイト
コメント
No title
日本の映画に明るい展望が見られたと思ったらやっぱり怪獣映画とアニメだったといういつものパターンが性懲りもなく繰り返された年でしたが、今年はどうなることやら。
少なくとも線の弱そうな俳優にヒステリックに絶叫させさえすれば面白いんだろう、みたいな映画が駆逐されることを祈っております。とほほ。
2017-01-04 19:37 ポール・ブリッツ URL 編集
ポール・ブリッツさん
公開本数は増えているそうですから様々な映画が作られていることは間違いないでしょう。
ただ、どうしてもヒット作品を出したいがために同じような傾向のものが粗製乱造されるのはあると思います。観る者がそこらあたりをどう判断するか。
もっとも映画は娯楽。「楽しければいい」という考え方もあり、それも一概に間違いとはいえません。これもどう判断するか。
難しいですね。
2017-01-05 10:11 ミドリノマッキー URL 編集
No title
真面目に作った普通の邦画も有ると言うのに、原作人気に頼るコスプレ映画ばかりが話題に上がるのはどうかと思います。
甚だしきは原作のネームバリューを借りるだけで、後は監督のエゴむき出しのオリジナルストーリーとかね。。。
(ヨーロッパの話なのに何故かキャストがジャニーズかAKBのタレントだらけとか)
噴飯ものです。
ただ、銀玉だけはアレで良いと思います。
変態仮面同様、どう転んでも被害は少なそうだし。。。
2017-01-06 03:46 山田 URL 編集
No title
3月のライオン…。私はよく知らないのですが、子供は知っています。
公開は春ですか。次女は「誕生日に行きたい!」と言ってきそうです。
2017-01-06 16:13 薬屋の嫁 URL 編集
山田さん
後は個々の好みに委ねるしかないのではないですか。
自分は「君の名は」は評価してるんですよ。ストーリー展開にご都合主義的なところはありますが、傑作だと思いました。ロングランを続けているだけのことはあります。
実は今日観に行き、さっき帰ってきたばかりなんです(笑)
多少色眼鏡で見ていたことろがあり、行くのが遅くなりましたが考えを改めさせられました。
2017-01-06 17:33 ミドリノマッキー URL 編集
薬屋の嫁さん
原作者の羽海野チカさんは女の子の間でも人気の作家さんですからね。それと主人公を神木隆之介君が演じますから、それも楽しみなんじゃないかな。
自分はアニメのほうは欠かさず観てきていますが、実写でどうなるか心配でもあり、楽しみでもあるところです。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
2017-01-06 17:45 ミドリノマッキー URL 編集