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「青葉の笛」:敦盛の哀れ

日記
11 /12 2015
信長が本能寺で舞い、謡ったと伝えられる「敦盛」の一節。
「人生五十年、下天の内をくらぶれば・・・」という、あれ。

つい最近までこれを当時の一生(寿命)が50年で、そんな想いを謡ったものと考えていました。
だから60数年生きてきた自分はお釣りがくるぐらい生きており、この辺でいいのかも、なんて思ってたんですね。

違いました。
平家の公達・平敦盛を討った源氏武者の熊谷直実が世をはかなんで出家し、詠んだものらしいんです。


ところで直実と敦盛が一騎打ちを演じたのが“一の谷の戦い”で、源平争覇のハイライトともいえる合戦。

平家の武者たちが次々に討ち取られていく様子が絵物語として語り伝えられており、涙なくしては見られない場面の連続。
中学生の時に読んだ「平家物語」と合わせ、感動し興奮しました。

特に敦盛さんが可哀想で、可哀想で・・・
この人、愛用の笛を持ち出すのを忘れて取りに帰ったため退却に遅れ、直実と遭遇するはめになったと言うんです。
風流ですよねえ。

若い方には縁遠いかもしれませんが、この敦盛さんをうたった名曲があるので聴いてみてください。
別世界に飛び込んだような不思議を体感してみませんか。

       一の谷の 戦(いくさ)敗れ ♪
       討たれし平家の 公達(きんだち)あわれ
       暁寒き 須磨の嵐に
       聞こえしはこれか 青葉の笛 ♪

 



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コメント

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ミドリノマッキー

ぴょん吉さんに描いていただきました。いいでしょう(^^♪

古希とやらがもう目前。(あと2年) 体力気力ともまだまだ充実。元気な百歳を目指します。
趣味は読書に将棋。音楽鑑賞。
娘の影響で、トランペットを始めました。60の手習い?
そんな私ですが、これからも多くの方々に教えを乞いながら、さらに頑張っていきます。