ブルートレインとの惜別
日記
先日「トワイライトエクスプレス」、「北斗星」両列車のラストランを迎え、多くの鉄道ファンが別れを惜しんだと報道されていました。
大阪ー札幌間を結ぶ「トワイライトエクスプレス」、東京上野ー札幌間を結ぶ「北斗星」。
どちらも真逆の土地に住む私にとっては直接の関わりはありませんが、長年慣れ親しんでこられた方たちの寂寥感は良く分かります。
特に最後のブルートレインであった「北斗星」の運行終了は、鉄道マニアではない私にとっても感慨ひとしおのものがあります。
私たちの若い頃の長距離移動といったら鉄道一本。20数時間の長旅。
寝台車は欠かせないものでした。
就寝前の解放感、深夜の駅のもの悲しさ、起床時の喧騒など汽車の旅の思い出がよみがえります。
青春=ブルートレインと言っても過言ではありませんでした。

《はやぶさのヘッドマーク》
当時、東京ー西鹿児島駅(現鹿児島中央駅)間を走っていた特急「はやぶさ」、急行「桜島」。
これらも今はなく、ただ一つ残っていた「北斗星」の廃止によりブルートレインの幕が下りたわけです。
2011年に全線開通した新幹線は鹿児島ー大阪間を4時間足らずで走ります。
そんなスピード時代に寝台列車はそぐわないのかな。
なくなるのは当然といえば当然。
でも、どうでしょう。早ければいいというものでもないでしょう。
旅をするならゆっくりでいいじゃないですか。
窓を通して別れを惜しみ、駅弁をあわただしく買う。
そんな情景をもう一度見たいものです。
大阪ー札幌間を結ぶ「トワイライトエクスプレス」、東京上野ー札幌間を結ぶ「北斗星」。
どちらも真逆の土地に住む私にとっては直接の関わりはありませんが、長年慣れ親しんでこられた方たちの寂寥感は良く分かります。
特に最後のブルートレインであった「北斗星」の運行終了は、鉄道マニアではない私にとっても感慨ひとしおのものがあります。
私たちの若い頃の長距離移動といったら鉄道一本。20数時間の長旅。
寝台車は欠かせないものでした。
就寝前の解放感、深夜の駅のもの悲しさ、起床時の喧騒など汽車の旅の思い出がよみがえります。
青春=ブルートレインと言っても過言ではありませんでした。

《はやぶさのヘッドマーク》
当時、東京ー西鹿児島駅(現鹿児島中央駅)間を走っていた特急「はやぶさ」、急行「桜島」。
これらも今はなく、ただ一つ残っていた「北斗星」の廃止によりブルートレインの幕が下りたわけです。
2011年に全線開通した新幹線は鹿児島ー大阪間を4時間足らずで走ります。
そんなスピード時代に寝台列車はそぐわないのかな。
なくなるのは当然といえば当然。
でも、どうでしょう。早ければいいというものでもないでしょう。
旅をするならゆっくりでいいじゃないですか。
窓を通して別れを惜しみ、駅弁をあわただしく買う。
そんな情景をもう一度見たいものです。
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