我が “桜島” は大丈夫か
日記
まさに地獄絵図とはこのこと。楽しい登山行が一変。
火山弾が頭上から降り注ぎ、有毒ガスが山腹を覆い、火山灰に埋まる。平時には考えられない事態に、土日を利用して訪れた登山客が逃げ惑う。
自然の厳しさに改めて恐怖を覚えました。
長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)の噴火による惨状ですが、これって人ごとではないんです。
わがふるさとには日本でも第一級の活火山“桜島”がそびえる。
山頂までの登山は認められておらず登山客はいませんが、麓には数千、数万の人が住む街が存在しているんです。
もし大規模な噴火でもあれば一飲みです。これは怖い。
そう遠くない昔(100年前)に大噴火を起こし、島を大隅半島と地続きにしました。幅400m・深さ72mの海峡を埋め尽くしたんですからね。
それから写真を見てください。その時火山灰により埋まった鳥居です。(当時のまま)
すさまじいエネルギーです。

《黒神地区の埋没鳥居》
ドンキホーテではありませんが、大自然にたてつくことなどできません。
でも、最悪の事態に備える。
これならできるはず。いや、これをやらないといけないんです。
思いつくまま挙げてみると
火山噴火予知の精度を上げる、行政機関が防災施設、避難施設などを整備拡充する、住民、行政一体となっての防災避難訓練を定期的に行う、等々。
もっとあるかもしれませんが、何より重要なことは国民すべてが「地震、津波、火山噴火など天災は必ず起こる」という意識を持ち、さらにそれを持ち続けることです。
昔の人はいいことを言いました。 「天災は忘れたころにやってくる」
火山弾が頭上から降り注ぎ、有毒ガスが山腹を覆い、火山灰に埋まる。平時には考えられない事態に、土日を利用して訪れた登山客が逃げ惑う。
自然の厳しさに改めて恐怖を覚えました。
長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)の噴火による惨状ですが、これって人ごとではないんです。
わがふるさとには日本でも第一級の活火山“桜島”がそびえる。
山頂までの登山は認められておらず登山客はいませんが、麓には数千、数万の人が住む街が存在しているんです。
もし大規模な噴火でもあれば一飲みです。これは怖い。
そう遠くない昔(100年前)に大噴火を起こし、島を大隅半島と地続きにしました。幅400m・深さ72mの海峡を埋め尽くしたんですからね。
それから写真を見てください。その時火山灰により埋まった鳥居です。(当時のまま)
すさまじいエネルギーです。

《黒神地区の埋没鳥居》
ドンキホーテではありませんが、大自然にたてつくことなどできません。
でも、最悪の事態に備える。
これならできるはず。いや、これをやらないといけないんです。
思いつくまま挙げてみると
火山噴火予知の精度を上げる、行政機関が防災施設、避難施設などを整備拡充する、住民、行政一体となっての防災避難訓練を定期的に行う、等々。
もっとあるかもしれませんが、何より重要なことは国民すべてが「地震、津波、火山噴火など天災は必ず起こる」という意識を持ち、さらにそれを持ち続けることです。
昔の人はいいことを言いました。 「天災は忘れたころにやってくる」
スポンサーサイト
コメント
No title
「先週、あの山に登っていたんだよ」とか、
「来週、行こうと思っていたんだ」という登山客も沢山居て、
山の恐ろしさをあらためて感じました。
ところで、わたしは幼稚園のころ、鹿児島に住んでました。
そのころは、海岸に打ち寄せている軽石の上を
「どこまで歩けるか」が遊びになっていました。
一日、外で遊んで家に帰ると、
頭の中が灰でジャリジャリになっていましたね><
2014-09-30 09:56 海河童 URL 編集
海河童さんへ
自然は怖いです。
だからと言って敬遠してばかりはいられません。
仕事や趣味で自然とかかわり、触れていかないといけないこともあります。
要は自然を敬うこと。
自然の持つ怖さも、素晴らしさもすべて受け入れて、自然に寄り添い生きていくのが人間本来の姿だと思います。
これからの季節は私の住む方面に灰が降り注ぎます。こればかりは寄り添いたくないです(笑)
海河童さん、鹿児島に住んでいたことがありましたか。うれしいな。
なおさら親近感を覚えました。
これからもよろしく。
2014-09-30 21:05 ミドリノマッキー URL 編集