古き善き時代

昨日の「月光仮面」に関連した話題を一つ、二つ。

当時のテレビ番組の放映時間は、ほとんどが３０分。そして、一つの番組に一つのスポンサーが原則。
ですから今でも番組名を思い起こせば、企業名が浮かびます。

例えば、「月光仮面」のスポンサーは武田薬品、以下「鉄腕アトム」明治製菓、「宇宙少年ソラン」森永製菓、「ナショナルキッド」松下電器＝現パナソニック、「スーパージェッター」丸美屋・・・等々。

もう一つ。

記事中、テレビにかじりついていたと書きましたが、その頃うちにはまだテレビはありませんでした。
テレビは高根の花で、うちだけに限らずほとんどなかったです

じゃあ、どうしてたか。

テレビのある近所の家に上がり込み、観せてもらってたんです。私ばかりでなく、テレビのない家の子が大勢押しかけていました。
１週間のうちの１日ぐらいならともかく、お気に入りの番組を目当てに毎日のように上り込んでいたんですから、信じられません。

ところがそこのご主人、何も言わず観せてくれてましたね。この家だけでなく当時はこんなものでした。
ノンビリとした空気が伝わってきませんか。

今ではとても考えられませんよね。いい時代でした。

若い人には縁のない話ばかりで大変恐縮です。申し訳ない。
でも、こんな時代があったんだということを分かって欲しいんです。


　　　　　　　　　運動不足のあなた
　　　太極拳にチャレンジしてみませんか

　　　　ＤＶＤを観る⇒マネる⇒繰り返す
　　　　　　　　　　　　これだけでいいんです。

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