忘れられない作家・松本清張
日記
今週の“何でもランキング”は、「もう一度読みたい松本清張」と題した清張作品の人気ランキング。
ほかの作家も含めてテレビ、映画のサスペンスドラマとして取り上げられた作品は数々ありますが、清張作品は量、質ともに群を抜きます。
何はともあれベストテン、行ってみますか。
1位 点と線、 2位 砂の器、 3位 ゼロの焦点、
4位 黒革の手帖 、 5位 わるいやつら 6位 けものみち、
7位 霧の旗、 8位 球形の荒野、 9位 小説帝銀事件、
10位 Dの複合
ほぼ予想通りというか妥当なところ。特にトップスリーは不動。←自分の主観
1位の「点と線」は、その後現れる鉄道ミステリーの先駆的作品。時刻表を使った謎ときには胸をときめかせたものです。
2位の「砂の器」は、犯罪の裏にハンセン病に対する社会の偏見をさりげなく提示するなど社会派作家と呼ばれる清張の面目躍如ともいえる作品。
3位の「ゼロの焦点」は、背景や顛末を終始女性の視点から描いた秀作で、テレビドラマとして女性からの支持が高い所以でもあります。
以下の作品のいずれもドラマ化されて皆さんご存知の作品ばかり。
またベスト10には入っていませんが、「火の路(ひのみち)」や「神々の乱心」などに見られるように歴史への造詣も深く、歴史家としても超一流の存在感を示していたともいわれます。
このように本格的推理小説としてはもとより、背景にその時々の社会問題を取り上げた創作姿勢が高く評価されている清張作品。
どの作品をとっても先駆的な役割を果たしており、その後の推理作家、ミステリー作家といわれる人たちに与えた影響は大きい。
とにかく多彩、多作。巨匠と呼ぶにふさわしい。亡くなって約四半世紀になりますが、未だに忘れられない作家の一人です。

日々の出来事ランキング
ほかの作家も含めてテレビ、映画のサスペンスドラマとして取り上げられた作品は数々ありますが、清張作品は量、質ともに群を抜きます。
何はともあれベストテン、行ってみますか。
1位 点と線、 2位 砂の器、 3位 ゼロの焦点、
4位 黒革の手帖 、 5位 わるいやつら 6位 けものみち、
7位 霧の旗、 8位 球形の荒野、 9位 小説帝銀事件、
10位 Dの複合
ほぼ予想通りというか妥当なところ。特にトップスリーは不動。←自分の主観
1位の「点と線」は、その後現れる鉄道ミステリーの先駆的作品。時刻表を使った謎ときには胸をときめかせたものです。
2位の「砂の器」は、犯罪の裏にハンセン病に対する社会の偏見をさりげなく提示するなど社会派作家と呼ばれる清張の面目躍如ともいえる作品。
3位の「ゼロの焦点」は、背景や顛末を終始女性の視点から描いた秀作で、テレビドラマとして女性からの支持が高い所以でもあります。
以下の作品のいずれもドラマ化されて皆さんご存知の作品ばかり。
またベスト10には入っていませんが、「火の路(ひのみち)」や「神々の乱心」などに見られるように歴史への造詣も深く、歴史家としても超一流の存在感を示していたともいわれます。
このように本格的推理小説としてはもとより、背景にその時々の社会問題を取り上げた創作姿勢が高く評価されている清張作品。
どの作品をとっても先駆的な役割を果たしており、その後の推理作家、ミステリー作家といわれる人たちに与えた影響は大きい。
とにかく多彩、多作。巨匠と呼ぶにふさわしい。亡くなって約四半世紀になりますが、未だに忘れられない作家の一人です。
日々の出来事ランキング
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コメント
No title
テレビドラマや映画化されてますが、どれもいい作品になっていますよね。清張ファンが作ってるんだなと思います。
私のベストワンは、「鬼畜」かな。
2018-05-21 06:22 馬場亜紀 URL 編集
No title
2018-05-21 12:55 八咫烏(全力稼働中) URL 編集
馬場亜紀さん
内容なのか描写なのか、いや、その両方なのかもしれません。
でも、好きですよ。
これもテレビ、映画で取り上げられてお馴染み。新しいところでは昨年も放映されてましたね。
自分としては、これって男の身勝手さとだらしなさだけが印象に残る作品です(^^♪
2018-05-21 15:01 ミドリノマッキー URL 編集
カラスさん
文芸的作品でありながら大衆的な面を併せ持ち、幅広く支持されてました。
その友達みたいな人が日本中にたくさんいるはずです(^^♪
2018-05-21 17:05 ミドリノマッキー URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2018-05-22 11:30 編集