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最後に食べた味

日記
03 /09 2018
旧海軍鹿屋航空基地から多くの若者が特攻隊員として飛び立っていった鹿児島県鹿屋市。

現在、特攻隊員らが機上で最後に食べたといわれるお菓子が製造発売され好評だといいます。
名前もそのものズバリの「海軍タルト」。


卵と砂糖、小麦粉を混ぜて焼いた生地に、小豆のあんこを挟んだもので、大きさは長さ約11センチ、幅約3センチ、厚さ約2センチの食べごろサイズ。

さっそく食べてみました。

生地はしっとりしており、甘さは控えめ。口に入れるととろけるような感触。
分かりやすくいったら、どら焼きを思い起こしてもらえばいいかも。


製造したのは現在も市内でお菓子の製造販売を続ける菓子所「富久屋」の六代目。同店は江戸時代の天保年間に創業した老舗。

戦時中、海軍省幹部から依頼を受けた六代目の祖父が製造。店では一切販売されず、基地内でも特攻隊員以外はほとんど口にしたことはなかったといいます。

復元を思い立ったもののレシピは残っておらず、当時の職人や親戚から話を聞き試行錯誤の末に完成。
製品化は考えていなかったが「食べてみたい」という要望が強く、手作りでの製造を始めたとか。

価格は3本入り540円、5本入り900円。興味のある方は富久屋さんか鹿屋市観光物産総合センターに問い合わせてみるといい。いずれもホームページあり。



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コメント

非公開コメント

こんばんは

飽食の現代からしたら考えられない、最後の贅沢
と言うことですね。
操縦しながら、何を想いながら、食べていたかと
思うと寂しくなりますね。

時期的にご遺族の方も少なくなっているでしょうが、
ご遺族の方であれば購入して食べたり、墓前に
手向けたりしているのでしょう。

ichan さん

当時は砂糖なども贅沢品でしたからね。優先的に回したようです。
記事には書きませんでしたが、遺族の方も食べられて「最後にこんなものを食べれてよかった」と喜んでもらえたとのことでした。

No title

特攻隊員だけが食べたお菓子。
知覧の特攻隊のお話とか少しは知っています。
レシピが残っていなかったのが残念ですが、当時を知っていた人たちがご存命だったのはよかったですよね。
地元の人たちがどう感じていたのかを味とともに忘れずに伝えていくような、そんなお菓子になってくれるかもしれませんね。

No title

食べてみたいです!^^
特攻隊のみなさんが、最後機上で食べたというだけでも、正直興味がひかれます。復元したお店のかたの執念もすごいですね。こういったものはもっともっと耳目を集めても良い気がしますね~。メディアも森友学園森友学園と、同じことばかり叫んでいないで、もっと人びとの暮らしに身近で価値あるニュースを紹介してもらいたいものです。

No title

縦に長い角型のパンまで再現されたものであれば、
卵焼きのフライパンでホットケーキ生地を焼いたような
感じなんですかね。
しっとりさせるのは難しくないし、市販のあんこをはさめば
普通に作れそうな気がする一品です。
というか、これ今時の市販のあんこで作ったらただの激アマ
スイーツになるだけかもしれないけど。
特攻隊員を偲ぶどころか侮辱にほかならんようなw
今度つくってみましょうか。

> 自分は何といってもサバ缶がいいな。あれだけでご飯がススム君。
鯖缶は激甘なので常食するには体に悪いので、
できた嫁さんが食わせないのだと思います。
マッキーさんに病気になってとっととしんでほしいなら、
鯖缶ばかりでてくるようになるはずです。
そのときは愛が冷めたと注意してくださいw

No title

海軍タルト。味はどら焼きに似てるとのことですが、
名前だけで食べてみたくなりますねー(^q^)
見た目はシベリアに似てますが、戦時中は贅沢品だったんでしょうね。
特攻隊員の最後の晩餐と考えると手を合わせずにはいられませんが、
シベリア出兵した兵士が最後に食べたお菓子は
シベリアだったのかなと思ってしまいます(´・ω・`)

馬場亜紀さん

自分もこれ全然知らなかったです。
聞いてみると自分だけでなく周りの者も知っている人がいないので、たぶん当時からあまり公にされてなかったのかもしれません。
そうですね。このタルトを食べることで隊員らをしのんでもらえるといいのですが。

カラスさん

最後の出撃で口にする姿を思い浮かべると切ないですね。
隊員への思い入れとするならあまりにも悲し過ぎます。
カラスさんの言われるようにこうしたことに関心を高め、二度とないようにしたいものです。

てかとさん

おおっ、てかとさんなら出来るかもしれない。
ひとこと。あんこは普通に言うあんこって感じではなかったです。
砂糖は貴重品だったでしょうからできるだけ抑えたのかもしれませんね。

ありがとうございます。
ただね、ここまで生きたら、もういいかなという気持ちです。
奥さんにも常々、食べたいものを食べさせてくれと話しております。
でも、やっぱり死にたくはないですよ(^^♪

ponch さん

恥ずかしながら、シベリアなるものを知りませんでした。
で、ググってみたら確かに外観は似てました。
シベリアはカステラに挟んでいるようですから味はちょっと違うかも。
見ていたら逆にシベリアを味わいたくなりました。
西日本はあまりなじみがないとあったので、知らなかったのはそのせいかもしれませんね。

ミドリノマッキー

ぴょん吉さんに描いていただきました。いいでしょう(^^♪

古希とやらがもう目前。(あと2年) 体力気力ともまだまだ充実。元気な百歳を目指します。
趣味は読書に将棋。音楽鑑賞。
娘の影響で、トランペットを始めました。60の手習い?
そんな私ですが、これからも多くの方々に教えを乞いながら、さらに頑張っていきます。