顔ぶれの割にはがっかり
日記
今日は取り立てて話題もないので先日観たアメリカ映画「荒野の七人」の感想でも。

《七人のガンマン・いい顔してますね》
黒沢監督の名作「七人の侍」のリメイク版ともいわれる同作品ですが、特に深い主張をもったものではなく娯楽性を追求した楽しめる仕上がり。
1960年に公開された時点では観てません。
同作品を注目したのはテーマ曲の素晴らしさとユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ボーンなどの豪華な顔ぶれに魅せられてのこと。
それだけに後で観た時はがっかりしたことを覚えています。
ブリンナーとマックイーン以外はほとんど出番はなく、作品の中での役割も軽いもので拍子抜け。
とは言え、西部劇特有の弱きを助け悪をくじく“勧善懲悪”のスタイルは健在。その点では十分楽しめましたが、何か物足りない。B級とまでは言いませんが一級品とはいいがたい、との思いが残りました。
ただブロンソン、コバーン、ボーンなどは公開時にはまだそれほど売れた役者さんではなく、豪華と感じたイメージは後で作られたものであることが分かり納得。いわばこの作品が彼らの出世作だったんですね。
ということで特筆するような作品ではなかったですが、マックイーンに首ったけな自分としては彼を観れただけでも良しとします。

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《七人のガンマン・いい顔してますね》
黒沢監督の名作「七人の侍」のリメイク版ともいわれる同作品ですが、特に深い主張をもったものではなく娯楽性を追求した楽しめる仕上がり。
1960年に公開された時点では観てません。
同作品を注目したのはテーマ曲の素晴らしさとユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ロバート・ボーンなどの豪華な顔ぶれに魅せられてのこと。
それだけに後で観た時はがっかりしたことを覚えています。
ブリンナーとマックイーン以外はほとんど出番はなく、作品の中での役割も軽いもので拍子抜け。
とは言え、西部劇特有の弱きを助け悪をくじく“勧善懲悪”のスタイルは健在。その点では十分楽しめましたが、何か物足りない。B級とまでは言いませんが一級品とはいいがたい、との思いが残りました。
ただブロンソン、コバーン、ボーンなどは公開時にはまだそれほど売れた役者さんではなく、豪華と感じたイメージは後で作られたものであることが分かり納得。いわばこの作品が彼らの出世作だったんですね。
ということで特筆するような作品ではなかったですが、マックイーンに首ったけな自分としては彼を観れただけでも良しとします。
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コメント
No title
どんな内容だったか・・・
クロサワ映画がオリジナルだったんですよね
勧善懲悪、正義大好きアメリカ人が作ったのなら、漠然とストーリーはわかるけどw
2017-06-13 15:11 てかと URL 編集
てかとさん
早打ちガンマンが悪党を打ちのめすというストーリーは分かりやすく、観る人を喜ばせますからね。
水戸黄門みたいなものかな。
2017-06-13 20:58 ミドリノマッキー URL 編集
No title
「アンナとシャム王」「ウエストワールド」
後は「モーゼの十戒律」・・・だったかな。
大好きで何度も観ました。
七人のガンマン自体は・・・まあ、佳作扱いです、私としては。
2017-06-15 21:32 山田 URL 編集
山田さん
自分も好きでした。
日本語版でブリンナーの声を演じた小林 修さんも忘れられません。
2017-06-16 14:06 ミドリノマッキー URL 編集