最後に食べた味
日記
旧海軍鹿屋航空基地から多くの若者が特攻隊員として飛び立っていった鹿児島県鹿屋市。
現在、特攻隊員らが機上で最後に食べたといわれるお菓子が製造発売され好評だといいます。
名前もそのものズバリの「海軍タルト」。
製造したのは現在も市内でお菓子の製造販売を続ける菓子所「富久屋」の六代目。同店は江戸時代の天保年間に創業した老舗。
戦時中、海軍省幹部から依頼を受けた六代目の祖父が製造。店では一切販売されず、基地内でも特攻隊員以外はほとんど口にしたことはなかったといいます。
復元を思い立ったもののレシピは残っておらず、当時の職人や親戚から話を聞き試行錯誤の末に完成。
製品化は考えていなかったが「食べてみたい」という要望が強く、手作りでの製造を始めたとか。
価格は3本入り540円、5本入り900円。興味のある方は富久屋さんか鹿屋市観光物産総合センターに問い合わせてみるといい。いずれもホームページあり。

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現在、特攻隊員らが機上で最後に食べたといわれるお菓子が製造発売され好評だといいます。
名前もそのものズバリの「海軍タルト」。
卵と砂糖、小麦粉を混ぜて焼いた生地に、小豆のあんこを挟んだもので、大きさは長さ約11センチ、幅約3センチ、厚さ約2センチの食べごろサイズ。
さっそく食べてみました。
生地はしっとりしており、甘さは控えめ。口に入れるととろけるような感触。
分かりやすくいったら、どら焼きを思い起こしてもらえばいいかも。
製造したのは現在も市内でお菓子の製造販売を続ける菓子所「富久屋」の六代目。同店は江戸時代の天保年間に創業した老舗。
戦時中、海軍省幹部から依頼を受けた六代目の祖父が製造。店では一切販売されず、基地内でも特攻隊員以外はほとんど口にしたことはなかったといいます。
復元を思い立ったもののレシピは残っておらず、当時の職人や親戚から話を聞き試行錯誤の末に完成。
製品化は考えていなかったが「食べてみたい」という要望が強く、手作りでの製造を始めたとか。
価格は3本入り540円、5本入り900円。興味のある方は富久屋さんか鹿屋市観光物産総合センターに問い合わせてみるといい。いずれもホームページあり。
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