「ハウルの動く城」ならぬ「宮崎の動く県庁舎」
日記
【晴れ・3度】
重さ3千トンの建物がゆっくりゆっくり移動。

《宮崎県庁5号館・県ホームページより》 《「曳家」の移動経路・2月8日付朝日新聞写真より》
動いたのは宮崎県庁5号館。新庁舎の建設にともない、「大引っ越し」が実現したもの。
県は当初、建物を解体した上で外観の一部を復元する計画でしたが、保存を求める声が上がり計画を変更。
同館は92年前の昭和元(1926)年に建てられ、赤レンガの外観が特徴。宮崎市の景観重要建造物に指定されています。
いやあ、それにしてもすごい。
移動は、建物ごと専用のレールに乗せて動かす「曳家(ひきや)」と呼ばれる特殊な工法を採用。
建物の下に移動装置を組み込み、油圧ジャッキで押して動かすそうですが何しろ3千トンの大物。1日平均2メートルほどしか動かせず、完了も予定より約1ヵ月ずれ込んだとか。
昨年末に着工。北西に約40メートル動かした後、その場で建物を約100度回転。さらに北へ約30メートル移動させる大工事で、間もなく終わる予定。
自分が最初にこの工事を知ったのは宮崎のブロ友さんの投稿を見てのこと。この方は工事関係者のお一人。
とは言え、この方が従事していた工事がこの件だったかはまだ未確認。しかし、同じ宮崎でこれだけの大仕事となるとまず間違いないところ。
「大変だけど頑張る」と張り切っていらしただけに完了の際には「ご苦労様でした」の声を掛けてあげたいです。

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重さ3千トンの建物がゆっくりゆっくり移動。


《宮崎県庁5号館・県ホームページより》 《「曳家」の移動経路・2月8日付朝日新聞写真より》
動いたのは宮崎県庁5号館。新庁舎の建設にともない、「大引っ越し」が実現したもの。
県は当初、建物を解体した上で外観の一部を復元する計画でしたが、保存を求める声が上がり計画を変更。
同館は92年前の昭和元(1926)年に建てられ、赤レンガの外観が特徴。宮崎市の景観重要建造物に指定されています。
いやあ、それにしてもすごい。
移動は、建物ごと専用のレールに乗せて動かす「曳家(ひきや)」と呼ばれる特殊な工法を採用。
建物の下に移動装置を組み込み、油圧ジャッキで押して動かすそうですが何しろ3千トンの大物。1日平均2メートルほどしか動かせず、完了も予定より約1ヵ月ずれ込んだとか。
昨年末に着工。北西に約40メートル動かした後、その場で建物を約100度回転。さらに北へ約30メートル移動させる大工事で、間もなく終わる予定。
自分が最初にこの工事を知ったのは宮崎のブロ友さんの投稿を見てのこと。この方は工事関係者のお一人。
とは言え、この方が従事していた工事がこの件だったかはまだ未確認。しかし、同じ宮崎でこれだけの大仕事となるとまず間違いないところ。
「大変だけど頑張る」と張り切っていらしただけに完了の際には「ご苦労様でした」の声を掛けてあげたいです。
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