【晴れ・-3度】 今週の「もういちど流行歌」は
1971年3月の曲。
特集は
加藤登紀子 の
「知床旅情」 いつものようにランキングから。
読者のベスト10 オリコントップ10 1位 知床旅情(加藤登紀子) 知床旅情(加藤登紀子)
2位 花 嫁(はしだのりひことクライマックス) 花嫁(はしだのりひことクライマックス)
3位 雪が降る(アダモ) 望 郷(森進一)
4位 空に太陽がある限り(にしきのあきら) ナオミの夢(ヘドバとダビデ)
5位 京都慕情(渚ゆう子) 雪が降る(アダモ)
6位 しれとこ旅情(森繁久彌) マイ・スウィート・ロード
(ジョージ・ハリスン)
7位 雨がやんだら(朝丘雪路) 空に太陽がある限り(にしきのあきら)
8位 ナオミの夢(ヘドバとダビデ) 女の意地(西田佐知子)
9位 この胸のときめきを
(エルヴィス・プレスリー) 京都慕情(渚ゆう子)
10位 ざんげの値打ちもない(北原ミレイ) さいはての女(藤圭子)
皆さんはアメリカンクラッカーなるものをご存知だろうか。この年、これが大流行。
これは、ひもにぶら下げた2個のボールをぶつけて遊ぶ玩具。単純な作りだが、ボールがぶつかるたびにカキ~ンカキ~ンと心地よい音を立てるものだから、止められず何気に長く遊んでしまうものだった。
おっと、話を戻しますね。
「知床旅情」。今や知らぬ人もいないというほどのポピュラーソング。作詞・作曲は昭和の名優といわれた森繁久彌さん。
歌った加藤登紀子さんはこう語る。
「この歌には日本の風土を形づくっている要素がすべて入っています。人びとの心の中にある共通の土壌に落ちた種が、やがて芽をふき、みるみる育つようにヒットしたんです」と。
続く「花嫁」。昨年末亡くなった、はしだのりひこ作。ストーリー性のある佳作。
以下、「雪が降る」「雨がやんだら」「ナオミの夢」「この胸のときめきを」「マイ・スウィート・ロード」と枚挙にいとまがない。
読者ベスト10の選外にもサンタナの「ブラック・マジック・ウーマン」、西田佐知子の「女の意地」、ダーク・ダックスの「花のメルヘン」、ドーンの「ノックは3回」等々、見逃せない、いや聴き逃せない曲ばかり。
ちなみに西田佐知子さんはサンデーモーニング司会でお馴染みの俳優・関口宏の奥さん、また藤圭子さん(故人)は歌手・宇多田ヒカルの母親。ってことは皆さんご存知ですね(^^♪
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