やっぱりゴンが可哀そう
日記
【晴れ・0度】
DVDで新美南吉の「ごんぎつね」を初めて観ました。
初めてといってもDVDが初めてということで、もちろん絵本ではずいぶん昔に読んでいました。
DVDといってもアニメではありません。
絵本作家の黒井健さんが描いた絵に合わせて今は亡き俳優の大滝秀治さんの語りが入る、いわば電気紙芝居といったところ。
何かの寓意を含んでいるのかもしれませんが、よく分からない。
言えることは、ゴンの哀れ。
ゴンのいたずらに始まったこととはいえ、なぜ死なないといけなかったのか。これ、昔から自分が持っていた義憤でした。
最後に兵十が「お前だったのか。いつも栗をくれたのは」と訊いたのに対し、ぐったりなったゴンが目をつぶったまま頷く場面なんか、もう涙なみだ。
繰り返しになりますが、なんで新美さんはゴンを死なせたのかな。
このDVDは知人のヤングママからお借りしたもの。今でも読み語られているようです。

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DVDで新美南吉の「ごんぎつね」を初めて観ました。
初めてといってもDVDが初めてということで、もちろん絵本ではずいぶん昔に読んでいました。
DVDといってもアニメではありません。
絵本作家の黒井健さんが描いた絵に合わせて今は亡き俳優の大滝秀治さんの語りが入る、いわば電気紙芝居といったところ。
それにしても表現が豊かで優しい大滝さんの語り口のすばらしいこと。
ずんずん引き込まれていきました。
さらに、ところどころで挿入された音響の効果で絵本とは違った味わいが。
日本国民のほとんどが知っていると言っても過言ではないのでストーリーは書きませんが、この作品も受け取り方が難しい。
何かの寓意を含んでいるのかもしれませんが、よく分からない。
言えることは、ゴンの哀れ。
ゴンのいたずらに始まったこととはいえ、なぜ死なないといけなかったのか。これ、昔から自分が持っていた義憤でした。
最後に兵十が「お前だったのか。いつも栗をくれたのは」と訊いたのに対し、ぐったりなったゴンが目をつぶったまま頷く場面なんか、もう涙なみだ。
繰り返しになりますが、なんで新美さんはゴンを死なせたのかな。
このDVDは知人のヤングママからお借りしたもの。今でも読み語られているようです。
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