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庶民に愛された反骨の破戒僧・一休

日記
11 /28 2017
                                        【晴れ・12度】

天皇の落胤でありながら華美富貴を嫌い、腐敗した宗教界を批判し続けた一休禅師。
今日は自分が尊敬してやまない一休さん(一休禅師)について語ってみたい。

一休さんといえば「屏風に描かれた虎を捕らえよ」といわれ、「それでは虎を追い出してください」と切り返したトンチ話で有名ですが、同時に豪壮なお寺での法要にボロ布をまとって参列するなど権威を否定し庶民と共に生きたお坊さん。

一休さんの詠んだ歌にこんなのがあります。
「有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)に帰る一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」

その意味は、煩悩溢れる人生はこの世から来世までのほんの一休みの出来事。雨が降ろうが風が吹こうが大したことない、というもの。

また、「美女といえども、やがては朽ちて醜くなる」と般若心経の色即是空を示して、色街の美女に入れあげる者をたしなめたという話も。

どちらも生きていくうえでの無常観を現したもので一休さんの人となりが見てとれます。
なお、一休さんの名前は先の歌の“一休み”からとられたといわれています。

一休さんは当時としては珍しい87歳という長寿で亡くなっていますが、それでも死に際に「死にとうない」とつぶやいたといいます。
悟りを開いた高僧とはとても思えませんが、いかにも一休さんらしいですね。

最後にもう一つ。
一休さんは亡くなる直前に「この先、どうしても手に負えぬ深刻な事態が起きたら、この手紙を開けなさい」と、弟子たちに1通の手紙を残したそうですが、数年後師匠の知恵を借りたいと弟子たちが封を開いた手紙にはこうあったそうです。

―― 「大丈夫。心配するな、何とかなる」



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ミドリノマッキー

ぴょん吉さんに描いていただきました。いいでしょう(^^♪

古希とやらがもう目前。(あと1年) 体力気力ともまだまだ充実。元気な百歳を目指します。
趣味は読書に将棋。音楽鑑賞。
娘の影響で、トランペットを始めました。60の手習い?
そんな私ですが、これからも多くの方々に教えを乞いながら、さらに頑張っていきます。