「カイモ」と呼ばんと落ち着かん
日記
秋の味覚で人気のサツマイモ。ランキングにしたら1、2を争うのでは。
先日、そのサツマイモを買ってきたことを書きました。
ところで自分は、今もそうですがこのサツマイモという言葉に違和感があり、話すにしても書くにしても素直に表現できません。
実は鹿児島ではサツマイモをサツマイモと呼ばないんです。
じゃあ、何と呼んでるかというと「カライモ」、鹿児島弁で「カイモ」なんですね。
サツマイモは17世紀初頭に中国から沖縄を経て鹿児島(薩摩)へ。
これを幕府の御用学者であった青木昆陽が取り寄せ、栽培したことで全国に広まったといわれています。
つまり中国(唐)から伝わったのでカライモ、薩摩から広まったのでサツマイモということ。
ですから鹿児島では絶対にカライモ。サツマイモと呼ぶ人がいたらまず100%他県の人と思って間違いありません。
皆さんは「ねったぼ」というのをご存知か。
ゆでた餅と蒸したサツマイモを混ぜて作る芋餅の一種ですが、これが美味い。庶民の味と言っていい。
絶妙の味で「顎が落ちる美味さ」とはこのことをいうんですね。
まあ、呼び方はどうでもいい。食べ方もどうでもいい。
美味いからいいんです。これから本格的に出回る頃。大いに味わおうじゃありませんか。

日々の出来事ランキング
先日、そのサツマイモを買ってきたことを書きました。

ところで自分は、今もそうですがこのサツマイモという言葉に違和感があり、話すにしても書くにしても素直に表現できません。
実は鹿児島ではサツマイモをサツマイモと呼ばないんです。
じゃあ、何と呼んでるかというと「カライモ」、鹿児島弁で「カイモ」なんですね。
サツマイモは17世紀初頭に中国から沖縄を経て鹿児島(薩摩)へ。
これを幕府の御用学者であった青木昆陽が取り寄せ、栽培したことで全国に広まったといわれています。
つまり中国(唐)から伝わったのでカライモ、薩摩から広まったのでサツマイモということ。
ですから鹿児島では絶対にカライモ。サツマイモと呼ぶ人がいたらまず100%他県の人と思って間違いありません。
皆さんは「ねったぼ」というのをご存知か。
ゆでた餅と蒸したサツマイモを混ぜて作る芋餅の一種ですが、これが美味い。庶民の味と言っていい。
絶妙の味で「顎が落ちる美味さ」とはこのことをいうんですね。
まあ、呼び方はどうでもいい。食べ方もどうでもいい。
美味いからいいんです。これから本格的に出回る頃。大いに味わおうじゃありませんか。
日々の出来事ランキング
スポンサーサイト