鹿屋航空基地史料館に行ったぞ そのⅢ
日記
《二式大型飛行艇12型》
現在世界で唯一残っている実機。昭和15年初飛行、当時世界一の高性能を誇った大型飛行艇。
戦後20年にアメリカが本国に持ち帰り機内外を調査し、その性能の高さに驚いたといいます。
《主要目》
全長:28・1m 全幅:38・0m 全高:9・2m
馬力:1850馬力×4(火星22型・空冷) 最大速度:453・2㎞(245ノット/時)
航続距離:7152㎞(最大) 武装:20mm機銃×5他
屋外展示物
退役した対潜哨戒機や輸送ヘリなどが展示してあります。


《救難ヘリHSS‐1A》 《輸送ヘリV‐107》


《練習機》 《対潜哨戒機P‐2Ⅴ》


《対潜哨戒機P‐2J》 《現役哨戒機》
黄色い小型機は練習機です。赤トンボと呼ばれ自分らが子供のころはよく飛び回っていました。
一番最後の写真だけが現役の哨戒機。空を見上げたらちょうど着陸するところでしたので撮ってみました。
ここだけ見ればのんびりしたものですが最近風雲急を告げ、きな臭くなってきています。
米国KC‐130部隊の普天間基地から岩国基地への移駐(平成26年8月完了)、空母艦載機の厚木基地から岩国基地への移駐(平成29年予定)に伴い、これらの鹿屋基地・グアムでの訓練及び運用のローテーション展開が予定されてるんです。
分かりやすくいうと、米軍機の「離着陸訓練」「地上給油訓練」「荷下訓練」などが鹿屋基地で行われるようになるというわけです。
市は騒音対策、安全対策等を含む協定書を国と締結し市民の不安や要望も伝えたといいますが、何があるか分からないのが基地問題。特に米軍相手ですからね。
今からでも遅くありません。市は再考を求めるべきです。
日々の出来事ランキングへ
スポンサーサイト